ULTRA JAPAN 2015

やっとウルトラに行ってきた

 Akane Ochi   2015/10/26によって

都市型ダンスミュージックフェスULTRA JAPAN 2015が9月18日から3日間、お台場ULTRA JAPAN特設会場で開催された。経済波及効果95億円と事前予測された日本最大級のイベントで、来場者数は昨年の4万2千人を上回る9万人となった。イベントの目玉は豪華なDJ陣で、過去5回「Top 100 DJs」で1位を獲得したEDMの貴公子Armin Van Buurenや、グラミー賞を受賞したAfrojackなど今最も人気があるDJをはじめ、プログレッシブハウスの第一人者であるカリスマDJのJonh DigweedやSashaなど、世界トップクラスのDJが集結し、会場を沸かせた。

ULTRA JAPANは開催されて二年目になるが、第一回目より大きな話題になり、音楽フェスの中でも一目置かれる存在となった。昨年に引き続きチケットは完売され、国内外のメディアやパーティーピープルの注目を集めたのは、1998年から開催されているマイアミのULTRA MUSIC FESTIVALがULTRA JAPANの基盤となっているからであるが、そもそも、これほど世界的に有名で大規模なダンスミュージックイベントが日本で開催されることは無かったため、クラブミュージックファンには、待望のフェスであった。

ULTRA JAPANは、音楽のクォリティーだけではなく、ファッション性についても注目されている。都市型イベントならではであるが、来場者のファッションセンスが高いことと、日本のファッションブランドがスポンサーとして参加していることから、音楽とフェスとファッションの関係性をイベントでは強調している。今年の来場者で流行っていたのはシャイニングタトゥーやフェザーアクセサリーで、70年代のボヘミアンスタイルや、健康的に露出したファッション、同じお揃いの格好をするグループ、ハロゥインを彷彿とさせる仮装をしたグループが目立った。日本には様々なフェスが開催され、フェスに参加すること自体がファッションのようになっているが、ULTRA JAPANは、その集大成といえるほど参加者がお洒落でセクシーで奇抜である。これはクラブで遊んでいる人たち、最新のファッションやトレンド、音楽に敏感な人たちが、お台場という都心の野外で楽しむお祭りなのである。

昨今、風営法でクラブ営業に規制があったり、最近の若者は遊ばないと言われているが、イベント会場にいると、こんなに遊んでいる人がいるのか、と驚かされる。13,000円のチケットを高いと思うか安いと思うかは個人の感覚に委ねるとして、それだけの価値があることを会場・音響設備から、ライトニングから、DJから、参加者から感じられる。メインステージに特設された豪華で大きなモニターには、ビジュアル映像の合間にプレイ中のDJの姿や踊っている参加者の姿などが映る。観客を楽しませるためのステージ上から照らされるレーザーは芸術と言えるほど美しく、こんな大きな会場で、何万人の参加者と一人のDJが一体となっている。誰もが楽しんでいる、いや楽しもうとしている。この瞬間、全世界でどこよりも盛り上がっているこの一画を切り取って、クラブに当てはめることができれば、東京のクラブシーンも安泰だろう。今後のULTRA JAPANが日本人の活力と明るい未来を見せてくれた気がした。

Akane Ochiさんによって書かれました。
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Yui Yamaguchi 1年前
本当に楽しそう、私も参加したかったです!若いエネルギーが炸裂って感じですね。
Yu Chang 1年前
Ultra Japanというフェスティバルが初めて聴いた、行ったことがないから、また今度行ってみたい