鎌倉 長谷寺の境内一巡り

かわいいお地蔵さん、小さな洞窟、由比ケ浜の眺望

東京から横須賀線にゆられて1時間、北鎌倉にさしかかるころには、車窓からの景色は一変し、辺りが濃い緑につつまれます。JR鎌倉駅で江ノ電に乗り換え、緩やかな坂道をのぼって左手に入ると、長谷寺の赤い提灯が見えます。

長谷寺は、由比ケ浜を見下ろす高台にあって、風光明媚なお寺として知られています。本尊は、大和長谷寺の観音様と同じ霊木から彫られたと伝えられる、十一面観音像です。

ところで、このお寺は、季節の花や紅葉が美しいばかりでなく、境内はアミューズメント施設のように楽しい工夫がなされています。例えば、順路に沿って歩いていくと、新旧さまざまなお地蔵さんや大黒様が祀られていたり、小さな洞窟があったり、眺望のよい散策路を登ったりするという、景観の変化があるのです。また、見晴し台のすぐ奥には海光庵という茶店があります。お抹茶やお団子のほか、軽い食事をとることもできます。

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