チャイナ・オン・ザ・パーク

貴重な陶磁器と絵付体験工房

佐賀県有田町にはあふれるほど沢山の陶磁器ギャラリー、または参加型の製陶体験教室がある。もし、両方を組み合わせて体験したい場合は、チャイナ・オン・ザ・パークへ足を運んでみよう。町の西端、伊万里方面に北に向かう道沿いにある複合施設だ。

チャイナ・オン・ザ・パークは、1800年代後期に職人・深川忠次が創業した会社、深川製磁が運営している。この才能豊かな陶芸家は、自身の趣向を凝らした精巧な花瓶をもって、1900年のパリ万国博覧会で金賞を獲得した。その受賞作品と他多数の貴重な作品は、丘の頂上にあるメインギャラリーで展示されている。ここにある現代作品の多くは、深川の独創性や原点を守り抜こうとする姿勢を示すと同時に、一方で現代社会において作品が使用されることを考慮し、最新のアイディアを取り入れることも怠っていないことがうかがえる。

より実用的な作品を探すなら、階段を下りてメインのショッピング施設へ向かってみよう。豪華な食器が棚という棚いっぱいに陳列され、その間をぶらつきながら、これが自宅のダイニングルームにあったらどんなかしらなどと思いを馳せることだろう。実のところ、当ショップの商品はお値打ち品で知られている。値引きされた「はんぱもの」商品や、複製品の大量生産で規格外となった商品を購入できる。私がよく見てみたところでは傷やヒビのある商品は一切なく、バーゲン好きの人には最高の立ち寄りスポットだろう。

自分用の傑作品を作ってみたいなら、ショッピング施設併設の工房内で簡単な絵付け体験もできる。用意された大小の皿、コーヒーカップ、紅茶カップなどから作品を選び、絵柄や模様を選択して5色を使ってオリジナルの作品を創作できる。作品は最後の焼成を経て完成すると、お客さん本人へ郵送してくれる(日本国内のみ)。料金は作品のサイズに応じて1,000円から1,500円と、とても良心的だ。ただ、支払時には別途配送料がかかる。

お腹がすいたら、チャイナ・オン・ザ・パークにはお洒落なフレンチレストランもあり、メニューは季節ごとに変わる。夏の季節には、メインショップとギャラリーの間にあるラベンダー畑が花盛りで、観光客を出迎えてくれる。

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