上高地・明神池畔の嘉門次小屋は、旅人に温かい食事と一晩の宿を提供してくれる山小屋です。名物『岩魚の塩焼』は、普通の塩焼とは、ひと味もふた味も違います。口にした瞬間から、そのふくよかな香りと、優しい舌触り、そして、奥行きのある味わいに、心がときめくことでしょう。頭から尻尾まで、もちろん骨までも、何の違和感もなくのどの奥に吸い込まれてしまいます。口の中に広がる、しなやかな噛み心地。本当においしかった。
この動画では、嘉門次小屋の仕事人たちが、岩魚の塩焼造りの必殺技を披露しています。絶品『岩魚の塩焼』には、手間と時間と真心が凝縮されています。
- 嘉門次小屋 -1:山岳ガイド・上條嘉門次の四代目子孫に訊く
- 嘉門次小屋 -2:岩魚の塩焼・仕事人たちの技