四国霊場12番札所は焼山寺だ。火を吐いて農作物や村人たちを襲う大蛇と、弘法大師はこの地で遭遇した。なんとか大蛇を洞窟に封じたが、辺りは焼山となってしまった。大師は三面大黒天の像を彫って安置し、寺を焼山寺と名づけた。
公共機関を利用して寺に行くなら、徳島駅で神山線の徳島バスに乗り、「寄井中」で下車する。さらに焼山寺線(神山町営バス)のバスで「焼山寺」に行き、寺まで約90分歩く。11番札所から景観を楽しみながら遍路道を歩く(4~6時間)という選択肢もありますよ。
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