10 京都「俵屋吉富」 季節の和菓子を抹茶と共に Shozo Fujii 茶道の完成を見た京都において和菓子の発展は必然であった。その京都で延享年間(18世紀半ば)にまで歴史を遡る「俵屋吉富」(たわらやよしとみ)は和菓子の老舗の筆頭格である。四季を通じて開催される茶会にそれぞれの意向を反映して美しく美味しい上生菓子を作り続ける。
7 京都御所 Takako Sakamoto 17世紀から19世紀の江戸時代を通じて1868年の明治維新に至るまで、京都御所は帝の住居として使用されていた。建物内部への立入りは禁止されている が、敷地内のガイド付き参観は可能だ ( 英語ガイド付きツアーもある )。約1時間の無料参観には宮内庁への事前参観申請が必要だ。
6 文化 京都大原、宝楽園の散紅葉 Masayoshi Hirose 宝泉院南側の一段低い位置に作られている。蹲 (つくばい) や飛び石を始めとする岩組や樹々、白砂等を美しく配してある素晴らしい庭園だ。