文化 那須 殺生石 Tomoko Kamishima 松尾芭蕉は1689(元禄2)年にこの地を訪れ、『蝶蜘蛛のたぐひ真砂の色の見えぬ程にかさなり死す』と記し、次の句を詠んだ。... 『石の香や 夏草赤く 露あつし』 このことから、当時は殺生石の放つ毒ばかりでなく、この辺り一帯の火山活動も活発だったことが想像できる。
12 文化 北鎌倉 六月の明月院 Tomoko Kamishima 37歳という若さでこの世を去った卓眼の執権も、760年後、まさかこれほど多くの人々が、世界中からこの寺を訪れるようになるとは、想像もしなかったであろう
活動 バンジージャンプ・群馬県みなかみ町 Yukako Fukuda 常識的に言うと、人を恐怖に落とし入れるなんて好ましくないことだ。... だけど、みなかみ町の橋が舞台となるバンジージャパン的見地から言うと、そうでもないらしい。
ショッピング 福井越前「岡太五箇」-和紙の発祥の地 Shozo Fujii わけても、唯一アルカリ性である和紙(Japanese Paper)は洋紙と違い、記録保存において長い年月に耐えうる。... 平安時代の書物の原典が完全な状態で傷みもなく今日まで保存されてきていること、また世界の博物館などで貴重な歴史的文献の修復に和紙が使われていることも
16 文化 鯖江 越前うるしの里 Takako Sakamoto 日本は伝統的な美しい漆製品を産する国として世界に名を轟かせているが、中でも福井県鯖江市にある河和田地区は、全国的に漆器の産地として有名だ。ここでは才能溢れる著名な伝統工芸士達が数多く居住し、作品を作り続けている。