活動 哲学の径(みち) Shozo Fujii 戦中の動乱の時代に生きた哲学者、西田幾太郎はこの小路の散策をとりわけ好んだことからいつしかそう呼ばれるようになった。... 自分の生きる筋を強く持つということは、時代に棹さすことにもなるから、強い覚悟が必要だ。我が行く道を見出すこともまた難しい。
12 京都「錦市場」ぶらぶら Shozo Fujii 旅の楽しみは景色や町並みなどの観光ももちろんだが、その土地ならではの料理や食品を味わえることが旅人をそそるものの一つである。... 流通によって今ではどんな山奥でも離島でもあらゆる物資が輸送されて、いわゆる「地方色」というのはほとんどおぼろになってきているが、それでも市場に
12 文化 足利フラワーパーク part1 Tomoko Kamishima 以後、大切に育まれた藤が成長し、毎年4月下旬から5月上旬にかけて、6種、350本の貴婦人たちが競い咲く豪華な花の園となる。... 青空に輝く上品な紫、闇に浮かび上がる妖艶な白、どちらも息をのむ美しさだ。part 2はこちら
飲食 京都「ごだん宮ざわ」 Shozo Fujii 料理の味わいは自分の舌で確かめるしか無い。だがこの店の料理を味わえる人は幸せだ。それで京料理の新しい風の清々しさを感じ、「これの更に先に茶懐石があるのか。」と想像して差し支えない。それほどに雅趣溢れる世界を堪能できる名店である。
12 文化 二条城の美 - 2 Takako Sakamoto 洗練され、色彩に溢れた精緻な細工に富んでいる。1601年着工、25年後に完成したこの城、かつての京の栄華を偲ばせる実に壮麗な遺跡だ。... 1 二条城シリーズ: モノクロの城 二条城の美 - 2 二条城シリーズ: 城の細部 二条城の美 - 3 二条城シリーズ: 秋のほのかな色彩