鎌倉にある佐助稲荷神社は、朱色の鳥居が連なった姿がとても美しい神社です。
その昔、逗子に流された源頼朝公の夢に3日間連続で稲荷の神様が翁の姿に化身して現れたそうです。その時平家討幕の挙兵を進められて、見事平家を滅ぼすことに成功しました。幼少時代に頼朝公が「佐(すけ)殿」と呼ばれていたことをきっかけに、佐助稲荷と名付けられたとの説があります。佐助稲荷神社には強力な出世運があるとして、鎌倉でも髄一のパワースポットでもあります。
入口の鳥居をくぐると、社殿へとつながる階段を上っていきます。階段を上ると正面にはこじんまりした社殿があり、左側には苔むした稲荷群があります。境内では、至る所に大小様々なお稲荷さんの置物を目にすることが出来ます。鳥居だけでなく数多くの赤い旗が掲げられていて、とても雰囲気のある神社です。
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