京都 宝塔寺

山裾に明るく開かれた境内を楽しんでください

Katsuyuki Tanaka   2015/01/02によって

京都市にある多宝塔では、一番古いと言われる宝塔寺(ほうとうじ)。

「宝塔寺」と書かれた山門を潜ると100メートル程の石畳があり、両側には塔頭が並び仁王門に続きます。ここは境内への出入りが自由で、広く奥行きが有りました。境内はハイキングコースにもなっているようです。

奥まで行ってみますと、宝塔寺の名前の由来にもなった多宝塔が、小さいながら気品と趣のある姿を見せてくれます。

横手のハイキングコースと同居している道を七面山に登ってみますと、途中に開祖日像上人本廟前に有る銅像に目がとまります。経一丸様とあり、日像上人の幼少期の姿で御所を遥拝しておられたとか。

藤原基経がこの地に創建した極楽寺は、鎌倉時代に極楽寺の住持である良桂(りょうけい)と日蓮宗の日像(にちぞう)が法論を行い、良桂が日像に帰依した事で日蓮宗のお寺「宝塔寺」となりました。

参道を下って戻ると下が潜れる渡り廊下の上に太鼓が据えられていました。

明るく開かれた境内、静かな七面山のお堂の佇まい、一度行かれることをお勧めします。

京阪深草駅、JR奈良線稲荷駅どちらからも徒歩10分くらいの距離で、駐車場も10台分くらいは可能。宝塔寺は、源氏物語第33帖『藤裏葉(ふじのうらば)』の舞台ともなっています。

Katsuyuki Tanakaさんによって書かれました。
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