ティーシャック [Closed]

柏市の本格的なアイルランド料理

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最新の更新: 2023/04/10

日本に住むアイルランド人は、日本では少数派に過ぎませんが、文化的には圧倒的な存在感を放っています。日本の各都市では、何万人もの人が集まるセントパトリックデーのお祝いが行われ、東京、大阪、京都、広島ではアイリッシュパブやレストランが軒を連ねています。これは日本とアイルランドが、60年以上にわたって良好な関係を築いてきたことを物語っています。柏市のアイリッシュカフェ「ティーシャック」は、日本がアイリッシュ文化との交流を深めるのに最適な場所です。お茶やアイリッシュビールを飲みながら、アイルランドの家庭料理を楽しめる居心地の良いカフェです。

ティーシャックは、常磐線南柏駅南口を出てすぐの場所にあります。アイルランド人と日本人のデュオが主催するカフェです。千葉県で唯一のアイリッシュ料理を提供しているこのカフェは、カジュアルで居心地の良いスポットです。お店の人は誰でも歓迎してくれて、食事を楽しみながら、英語学習者は特に気軽におしゃべりをして英語の表現を磨くことができます。

今回Tea Shackを訪れた私が食べたのは、本場アイルランドのソーセージやベーコン、根菜類などが入った、シチューのように香ばしくて体が温まる料理「Dublin Coddle(ダブリン・コドル)」。ハーブで味付けされています。アイルランドのソーダパンが添えられ、この時はキャラウェイで微妙に味付けされていました。このパンを食べていると、スコットランドとアイルランドの血を引く祖母が焼いたパンの味を思い出しました。

南柏の地元の人たちは、世界中のアイルランド人やその子孫に馴染みのある料理が気に入ったようです。人気の料理は、鉄板の上で焼きあげるボックスティー(ジャガイモのパンケーキ)です。もう一つの料理は、じゃがいもとキャベツを使ったコルキャノン(日本のクリーミーなポテトサラダに似ています)。もちろん、長年の人気料理、アイリッシュシチュー。アイリッシュシチューは具材は様々ですが、羊肉や子ヤギの肉を玉ねぎやパセリと一緒に煮込んだものがベースになっていることが多い料理です。

英語や日本語の本も充実しているので、おしゃべりをするのもよし、お茶を飲みながら本を読むのもよし。

アーバンパークラインで少し行くと、ブレナンズ・アイリッシュ・バーがあります。ここでは、店主とおしゃべりしながら夜の仕上げに数杯のビールを飲み、タイミングが合えば地元バンドのアイリッシュ・ミュージックを楽しむことができます。

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