法隆寺 西院伽藍

1300年間立ち続ける世界最古の木造建築

Tomoko Kamishima   によって

京都から約一時間、電車とバスを乗り継いで行く法隆寺は、世界最古の木造建築群を誇る世界遺産である。中でも西院伽藍の五重塔は、精巧かつ美しい均衡と、雨をよける流麗な屋根の反り、考え抜かれた免震構造などから、1300年以上の風雨を絶え抜いた芸術作品だと言うことができる。推古天皇(554-628)の摂政を務めた聖徳太子(574-622)は、国の秩序と平和を維持するために仏教を広め、その実践者である僧侶を教育することを目的に法隆寺・西院伽藍を造営した。法隆寺建立は、仏教国としての日本の黎明を告げる一大プロジェクトだったのである。

この記事は役に立ちましたか?

編集の提案

0
0
Tomoko Kamishima

Tomoko Kamishima @tomoko.kamishima

Japan is a small island nation, but we have a huge number of surprising things to discover here. Many of these delights can be found when you step off the main street onto small side paths. I really enjoy studying about and researching various aspects of traditional Japanese culture, and then sharing this information with visitors to Japan. I hope you will enjoy it, too! ARTICLE INDEX & PHOTOS:  An index of most of my Japan Travel articles can be found at the entry page of my blog, and my photos are shown here.  日本はとても小さな国ですが、大通りから一本小道に入ればたくさんの発見があります。日本人が積み重ねてきた歴史を学びながら、古い建物や庭を訪ね、物語の舞台となった景色を眺めて、皆様といっしょに日本文化の奥深さを探求していきたいと思います。

Tomoko Kamishima