「日本一海に近い駅」下灘駅と「夕陽が立ち止まる町」双海町

JR予讃線沿線の夕陽が輝くスポット

愛媛県の県庁所在地松山市を走る主要幹線、国道56号線から国道378号線 (通称夕焼け小焼けライン) に入り、風光明媚な海岸線を南下する。瀬戸内海の海を右に見ながら走行する。距離にして30km弱、所要約45分程度の距離だ。「下灘」はJR予讃線の無人駅で停車は普通電車のみ、運行ダイヤも1時間に1本も無かったように記憶している。

普段は閑散としている駅だが、撮影スポットとして人気が急上昇、多くの有名人が訪れ、映画やドラマ、雑誌、CMにも度々登場すると一気に観光地化してしまった。まるで映画のセットのように訪れる観光客が順番を待って入れ替わり立ち替わり、待合ベンチに腰を降ろし海を眺めながら撮影するのだ。私も先日初めて訪れたのだが、数少ない電車の停車時間には大変な混雑だった。写真の撮影に関係なく、夕陽や真っ青な空と海をボ~っと眺めるには絶好なロケーションだ。JR予讃線を利用して伊予方面に出かけるような機会があれば、是非一度途中下車してみてはいかがだろう。

下灘駅より少し松山市側に戻ると夕陽百選に選ばれた「しずむ夕陽が立ち止まる町」、双海シーサイド公園(道の駅ふたみ)がある。こちらも素晴らしい眺めで大変人気があるが、あいにく令和2年7月1日から令和3年3月31日まで、改修工事実施で現在閉館中のため利用が出来ない。残念だが、改修工事終了をもうしばらく待ちたい。

行き方

JR下灘駅へのアクセス:JR予讃線下灘駅

双海シーサイド公園(道の駅ふたみ)へのアクセス:国道378号線(通称夕焼け小焼けライン)

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