ヴィレッジヴァンガード 下北沢

遊べる本屋

Takeshi Matsukawa   2013/09/26によって

京王井の頭線と小田急線が交わる下北沢駅は多くの人が乗り換えを行う接続駅だけではなく、ユニークなお店が軒を連なる場所として世田谷区では人気のエリアの1つだ。南口から井の頭線の高架をくぐって徒歩5分。本田劇場が入っているビルとしても知られるマルシェ下北沢の中に位置するヴィレッジヴァンガード下北沢店は15年間遊べる本屋のコンセプトを基に運営している。

本屋といっても見た目は正直本屋ではない。もちろん漫画•雑誌や小説などの本はあるものの、雑貨やCDなど様々な商品で構成されていて、ヴィレッジヴァンガードのホームページで " もはや観光地レベルのヴィレッジヴァンガード史上最も狂ってるお店 " と紹介している様に入り口に至るまで所狭しと商品が配置されている。また遊べるというだけあって、普段見かけないサイズやデザインの変わった商品がたくさんあり多くの人を引きつけている。またそれらの商品はほとんどはパッケージングされていないので直接手にとって楽しむ事ができる。

11年前に5年間下北沢に住んだ経験から考えるとこのお店の存在は - その当時と同様に何か欲しい物があるとそれが何かを問わず一度この店に探しに来る。まさにAmazonの倉庫のようと言える。おそらく、その感覚とお店の面白さは15年たった今でも変わっていないだろう。それを証拠にその当時20代だった私の辺りの年代の方だけが来店しているのだけではなく、大人から子供まで幅広く見かける。どちらかと言えば今の20代の方が中心で、今も一人暮らしの方にとっても便利な商品がたくさんあるのだろう。

この下北沢店の店長さんが年中無休で忙しいですよという様に訪れた日曜日の夕方すぎでも、ひっきりなしに人が入れ替わっていた。はたから見るとそんなに人が入るスペースどこにあるのかと感じるが実際はビルの違う入り口からアクセスできる所を含めると3箇所あるからかもしれない。

ヴィレッジヴァンガードは全国に展開しており、数多くの店舗が遊べる本屋というコンセプトに沿って営業している。今や多くの人がその存在を知っているが、下北沢店は面白いセレクトだけではなく、地域とその雰囲気に根付いているお店と言える。下北沢の観光名所を体験し行くだけではなく、不思議なものも発見しに行ってみてもいいかもしれない。

Takeshi Matsukawaさんによって書かれました。
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