2014/04/09

豊川稲荷 3

地元の人々が心を寄せる小さなお寺

Larry Knipfingによって

コミュニティライター

Tomoko Kamishima翻訳

コミュニティライター

多くの狐は耳が欠けている。この狐はラマのように見える

境内各所を巡りながら祈りを捧げる女性。お賽銭をいっぱいにした大きな袋を持っていた

赤い鳥居　でもここは神社ではなくお寺の境内

小さな社をのぞいてみると・・・

香炉からお線香の煙が立ち上る。奥にはたくさんの絵馬

狐の他に蛙もいる赤坂の豊川稲荷

境内各所を参拝しながら回る女性

赤坂の豊川稲荷には三度訪れたが、三度とも、近隣の人々がひっきりなしにお参りに来ては去っていくという光景を目にした。本堂ばかりではなく、境内に散在する小さな社の一つ一つに、彼らは丁寧に参拝し、線香を立てる。その敬虔な姿を見ていると、たくさんの狐の像とともに、このお寺がますます愛おしいものに思えてならなかった。シリーズの別のフォトストーリーはこちらから。

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