江戸時代から明治初期にかけて(1614~1873)、日本ではキリスト教が禁止された。その間政府の弾圧を逃れ、日本国内で秘密裏に信仰を貫いたキリスト教信者達は隠れキリシタンと呼ばれた。ここ長崎県の五島列島にも迫害された信者達が逃れ住み、今なお多くの教会が存在する。江袋教会は1882年に建設され、2007年の火災により焼失したが、焼け残った建材を利用して2010年に再建、現存する日本最古の木造教会だ。詳細は写真をご覧頂きたい。
<長崎、上五島巡りシリーズ>
1: 江袋教会 2: 青砂ヶ浦天主堂 3: 頭ケ島天主堂 4: 坂本龍馬ゆかりの広場
5: 上五島の自然美 6: リゾートホテル マルゲリータ