奈良 法隆寺

現存する世界最古の木造建築

奈良県斑鳩(いかるが)町にある法隆寺は、世界最古の木造建築として大変有名です。1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」として、世界文化遺産に登録されました。境内は約18万7000平方メートルと広大な敷地で、「五重塔」や「金堂」を中心とした西院伽藍、そして「夢殿」が中心の東院伽藍に分かれています。

法隆寺は、607年に推古天皇と聖徳太子によって創建されたと伝えられています。境内には飛鳥時代以降に建造された数多くの建造物があり、中でも日本最古の五重塔は国宝でもあり迫力満点です!

夢殿も同じく国宝に指定されており、かつて聖徳太子が住んでいた斑鳩の宮跡に建立されました。聖徳太子等身と伝わる救世観音菩薩立像が安置されており、この像は明治時代に発見されるまで人目に触れなかった貴重な秘仏です。

法隆寺の近隣には世界遺産の構成資産である「法起寺」もあるので、観光の際にはぜひ足を運んでみることをおすすめします。

行き方

JR法隆寺駅より徒歩約20分、またはバス「法隆寺参道」行き乗車、法隆寺参道下車すぐです。

詳細情報

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