赤松神社の吹筒花火

江戸時代から伝わってきた奉納花火

Yoshifumi Hara   2015/10/12によって

花火といえば、夜空に大輪を描く打上げ花火が一般的であるが、徳島県では伝統的な「吹筒花火」が行われる。その起源は古く、江戸時代にまで遡るそうだ。日和佐から山間部に入った赤松地区でも、10月に赤松神社への奉納花火が催される。五穀豊穣や家内安全を祈って地区ごとに花火を制作し、順番に神前に奉納していく。2015年に奉納された吹筒は全部で11。花火から噴出された鉄粉が爆ぜながら降り注ぐ下を、地区の若者が駆け回る勇壮な花火だ。時折大きく爆ぜた火花が観客席にも飛んでくる程の迫力なのだ。

Yoshifumi Haraさんによって撮影されました
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