夏の三渓園を彩るのは、緑を抜ける風と、蓮の花と、虫の声。約100年前に造営された三渓園は、原三渓(富太郎)の自宅を含む53,000坪の日本庭園で、当初より近隣の人々に開放されてきました。古い絵葉書にはその様子が描かれています。
正門からすぐ左手には、勾玉の形をした大池があります。この大池の向こうに連なる古い建物や、丘の上の三重塔は、三渓園を代表する風景です。正門右手にある細長い池が蓮池です。蓮の花を見ながら小径を進んで奥まで行くと、三重塔を遠望するすばらしいポイントがあります。
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