箱根湿生花園は湿地ないし高山植物を自然な状態で育成している植物園です。また、周辺は箱根の湿原が自然状態では末期のため、その復元実験をしている広大な仙石原湿原植生復元区園があります。開園は3月下旬から11月末までです。代表的な植物として初春の水芭蕉から、春から初夏にはニッコウキスゲ、クリンソウ、ノハナショウブ、トキソウなどが湿原を埋め、1年で一番美しい時期を迎えます。この時期は園内の花は最も多く、100種類以上が花を咲かせています。私は過去三回訪れましたが、いずれも5月から6月の山野草、高山植物が見ごろの頃でした。秋は仙石原を代表するススキが多く見られるそうです。植物、花を愛する人々、自然の景色に触れてみたい人にとって一度は訪れてみたい憩いの空間です。
箱根湿生花園
初夏の湿生植物と高山植物
Masato Kitamuraによって
コミュニティライター
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