フランスのミシュラン社が出版している旅行ガイドブック、通称「グリーン・ミシュラン」をご存じだろうか。この度フランスにて、日本旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の改訂第四版が発売された。
同ガイドブックは、知名度や文化財の豊かさ、さらに旅行者の第一印象などを基準にして、各観光地を「星なし」から「3つ星」までの4段階で評価しながら紹介している。
第四版では新たに59件の観光地が追加され、うち17件に星がついた。中でも「あべのハルカス展望台からの眺望」には最高評価の「3つ星」がついたことから、あべのハルカスを訪れる外国人観光客は、今後さらに増加することが予想される。また、追加された59件のうち23件は四国の観光地であることも注目したい。特に、「瀬戸内海の島々」「豊島」「直島(直島に関しては以前から掲載あり)」など、島が並ぶエリアは星付きで紹介されている。以前、本サイトで「瀬戸内エリアパス」についてご紹介したが、今回のグリーン・ミシュラン発売と相まって、同エリアの注目度は一気に高まるであろう。
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に掲載されている観光地リスト等は、日本ミシュランタイヤウェブサイトで確認できる。