鶴見岳山頂から別府の絶景を楽しもう!ケーブルカーで高さ1,000メートルまで登れば、別府の街を見下ろしながら、山の澄んだ空気を味わえる。山頂には7つの社があるほか、あらゆる角度から様々な景色を堪能することができる。
別府ロープウェイ駅(別府高原駅)までは、車でのアクセスがもっとも行きやすく、JR別府駅からわずか15分。バスも利用でき、同じくJR別府駅から亀の井バス34番・36番・37番のいずれかで約20分だ。ロープウェイの駅舎に着いたら、ケーブルカーの切符を購入する。往復チケットは1,600円。ハイキングが大好きなら、徒歩で登り下りするのもいいだろう。1,000円の片道切符だけを購入しよう。徒歩での登りはおよそ3時間かかる。
鶴見岳は春、秋、そして雪の降る冬の景色が素晴らしい。春には、山のあちらこちらがピンク色の満開の花々に包まれ、秋には赤やオレンジ色の紅葉が鮮やかに広がる。地元の人たちによると、冬の景観が最高だそうだ。裸の木々が氷や雪に覆われて、山全体に美しく白の模様を作り出す。
山頂には、小さな遊歩道がある。7つの社が点在しており、そのすべてを巡ってみるのもとても楽しい。そのほとんどは、それぞれの社が祀る神の像があるため、すぐ見つかる。像がない社は、岩の間にうもれていたり自然の中に隠れていたりして、興味深かった。
山頂は、実に1375メートルもの高さ。秋または冬に訪れる場合は、暖かい服装をしていくこと!11月には、山のふもとで12℃、頂上でなんと0℃だった。結局、ケーブルカーに乗っている間を含めると、別府ロープウェイで1時間半ほど過ごした。別府で1日過ごすときの、午前または午後のレジャーにぴったりだ。