8 京都「化野念仏寺」を巡り歩く~3 Shozo Fujii 水子地蔵尊の横を抜け、竹林と多聞塀に脇を囲まれた坂道を上がると「六面六体地蔵」がある。この地蔵尊は新しいものだが、この「化野念仏寺」が石仏の寺であることを思えば、この地蔵尊に合掌することに得心がいくだろう。
11 京都・嵯峨鳥居本を歩く~2 Shozo Fujii この下地区には町家風の家屋が立ち並んでいる。洛中の京町家と似通った様相を呈しているが、嵯峨鳥居本の町屋の特徴は、二階天井が低く虫籠窓(むしこまど)を開く厨子二階(つしにかい)であり、表の京格子も太めで、庇も深い。
8 文化 京都嵯峨鳥居本を歩く~1 Shozo Fujii 嵯峨鳥居本は、京都市右京区の西部、小倉山の北ふもとから清滝付近にかけての地域の名称である。愛宕山神社の参詣道のふもとにあたり、その一の鳥居付近に門前町として集落が形成され、それに付いた地名である。
10 京都・嵯峨野「愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)」千二百羅漢巡り Shozo Fujii 再興を強く祈念する清水寺の大西良慶貫主の発起として「昭和の羅漢彫り」が昭和56(1981)年に始まった。彫刻は素人の参拝者が自ら彫って奉納し足掛け10年、1991年に千二百羅漢像落慶法要が営まれたのである。
13 京都「知恩院」参詣-3 Shozo Fujii 知恩院は創建当時はこの上段のみの規模であった。法然上人が比叡山から下山しこの東山吉水に住房を構えたのだが、それがこの上段の勢至堂がある辺りであった。
13 京都「ル・ポン」を堪能する Shozo Fujii 京都御苑の東側辺りにある「ル・ポン」は気軽にフランス家庭料理を楽しめる素敵なレストランである。経営するご夫婦ともにシェフで、料理への造詣はとても深い。