日本の複雑なアニメ文化は、一見近寄りがたいかもしれない。でも、おそれることはない。日本だって、キャプテン・アメリカやスパイダーマンに夢中なのだ!マーベルコミックをまるごと特集した初の展示が、4月7日から6月25日まで森タワーで開催される。
デッド・プール、シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ、ドクター・ストレンジなど最近の大ヒット作の成功をもとに、この「マーベル展: 時代が創造したヒーローの世界」は、同社の最も人気のあるシリーズ作品から200点以上の小道具や衣装、その他の道具類を紹介している。また同展では、1939年からつづくマーベルコミックの名高い歴史についても垣間見ることができる。
展示内容に負けず劣らず素晴らしいのが、開催会場だ。森タワー52階にある屋内展望台・東京シティビューからは、超高層ビルを飛びまわるスーパーヒーローでさえ羨むパノラマビューが望める。
キャプテン・アメリカ熱だけでは飽き足らず、さらに美的な芸術体験を求める人は、一階上にある森美術館主催の南インドのアート展「N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅」も同時に楽しめる。
Voyagin(ボヤジン)でVIPチケットを予約すると、両展とも優先入場ができる上、屋上スカイデッキへも入場可能だ(500円相当)。