東京都にある「皇居」では、毎年3月下旬~4月上旬にかけて桜が見頃です。
現在の皇居はかつての江戸城跡で、その中でも「東御苑」は本丸、二の丸そして三の丸跡です。特に本丸には江戸幕府将軍の住居だった本丸御殿や天守閣があり、ここが江戸城の中枢でした。周りには高層ビルなどが多く建っていますが、皇居へ一歩足を踏み入れるとそこはまるで別世界です。
東御苑は約21ヘクタールもの広さがあり、毎年お花見の時期になると数多くの観光客でひと際賑わいを見せます。芝生に座ったり散歩しながら桜を鑑賞したりと、観光客はそれぞれのスタイルでお花見を楽しみます。
また、お花見の時期には期間限定で「乾門通り」が一般公開されるので、様々な種類の桜を鑑賞することが出来ます。新しく元号も変わり、皇居は令和の時代にもぜひとも訪れたい場所です。
(注: 皇居東御苑は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年3月28日(土)から当面の間、臨時休園となっています。再開時期については宮内庁ホームページをご参照ください。)
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