渋谷に佇む神社
東京都渋谷区にある「金王八幡宮」は、現在の渋谷と青山の総鎮守として知られています。1092年に、渋谷氏の祖である渋谷重家によって創建されました。
江戸時代には乳母の春日局が徳川家光公の将軍就任を祈願し、その願いは見事成就しました。春日局は感謝の意を込めて、金王八幡宮に「社殿」と「神門」を寄進したと伝えられています。
立派な社殿は色彩豊かで、虎やバクなど多くの動物が描かれています。神社は権現造りで、江戸時代初期の建築様式が見られる貴重な場所です。出世運や金運にご利益があると有名で、その他、子授けや交通安全などにもご利益があります。
境内には社殿や「神楽殿」をはじめ、「玉造稲荷社」や「豊栄稲荷神社」などもあります。金王八幡宮の隣にある豊栄稲荷神社は、とても落ち着いた雰囲気です。
渋谷の中心地はショッピングモールなどが多くあり、普段は活気ある印象の街です。渋谷駅から徒歩10分程で到着する金王八幡宮は、自然豊かで静かな雰囲気に包まれています。落ち着く場所なので、興味がある方はぜひ訪れてみましょう！
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