山手111番館

横浜 山手西洋館 8

アメリカ人貿易商、トーマス・メルヴィン・ラフィンが、新婚の息子(ジョン・エドワード・ラフィン)夫婦のために建てた家が、山手111番館である。根岸競馬場一等馬見所の設計で有名なJ.H.モーガンの建築デザインで、1926(大正15)年に完成した。正面の白い三連アーチが上品で美しい。クリスマスが近づくと、窓枠の外を大きな紅い花が飾り、中央の吹き抜けホールでは、オーナメントで輝くクリスマスツリーがゲストを迎える。港の景色を望む奥の部屋は、ディナーの飾り付けも優雅なダイニングルームである。

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