福井県若狭町にある無人島、御神島 ( おんがみじま ) は常神半島 ( つねがみはんとう ) から約500メートルほど沖合に浮かぶ福井県最大の島です。 629年、天皇の命によりこの島に常神大明神を祀る神社が建立されて以来、地元の人々に長い間崇拝されてきました。ある日この神の島を一目見ようと若狭町を訪れました。あいにく私の居る場所からは島が見えなかったため、相棒のマルチコプターを島上空に飛ばし、彼が送ってくる映像をモニターで眺めながら黄昏時に御神島に沈む美しい夕陽を堪能しました。まさに神の島と呼ぶに相応しい神々しい情景でした。