魅惑的な日本庭園と美術館
中津万象園へはバスか、少し遠いが歩いて行くことができる。そこは長閑な日本庭園。園には1500本を越える小型の松の木や数百本の草木があり、幻想的な城の公園といった雰囲気なのだ。園の中心には琵琶湖を模った八景池があり、その中にある小さな八つの島を、飛石と縦横にかかった橋でつないでいる。これらの景観が水面に美しく映る日は最高だろう。中津万象園の入場料（1000円）には丸亀美術館の拝観料が含まれている。古代の陶器、ガラス器や象を展示した陶器館や、ジャン・フランソワ・ミレーやテオドール・ルソーといった画家達が描いた欧州の古い絵画がある絵画館も鑑賞できるのだ。
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