京都 真如堂

新旧が相見えるところ

白川沿いの丘の上にたつ真如堂(真正極楽寺)は、天台宗の道場として1000年の歴史をもつ。荘厳な本堂と美しい三重塔の他に、この寺には大変に魅力的な二つの庭がある。書院に面した「涅槃の庭」(1988(昭和63)年に作られた釈迦入寂の場面を表した庭)と「随縁の庭」(2010(平成22)年に造営された現代的なパッチワークの庭)である。冬の日、静かに畳に座して庭を眺めていると、少しずつ心が透き通っていくような気がした。二つの庭の歴史は浅いが、ここには何とも言えない静穏な空気が流れている。

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