2014/05/26

京都: 豊国神社写真集

時を超え蘇った神社を訪ね、歴史に思いを巡らそう!

Takako Sakamotoによって

コミュニティライター

京都東山の豊国神社鳥居と緑に色付く木々

豊国神社の唐門。国宝指定のこの門は、二条城から伏見城へと移され、後に豊国神社に移設された

唐門に吊り下げられた、風にそよぐひょうたん型の絵馬

国宝、唐門の精緻な黄金細工。豊臣家の家紋、五七桐 (ごしちのきり) が刻まれている

黄金細工のクローズアップ。皇室の紋章 (菊の御紋) と豊臣家の家紋 (五七桐) が共に彫り込まれている

神社の社務所と境内の木々、そして空には月が昇っている

宝物館入口。夕方遅く来たので、残念ながら閉まっていた

延々と続く回廊、どこに続くのか?

宝物館隣の庭園入口。出入り禁止だが・・・

・・・入るなと言われれば入りたくなるのが人情。ちょっと覗いてみた!

京都東山の豊国神社には豊臣秀吉が祀られている。徳川家が大阪城を焼き討ちし、豊臣一族を滅ぼした時、この神社も危うく取り壊されるところだったが、秀吉の妻ねねの懇願により、何とか社殿は残った。しかし江戸時代の長きにわたり (269年間) 立ち入りは禁じられ、朽ち果てるに任せていた。1868年の明治維新で徳川が政権を失うと、明治天皇の命により再興される。詳細は別に書いた記事をご参照頂きたい。この神社の隣には、豊臣家の命運を決した悲劇の鐘が残る方広寺もある。

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Takako Sakamoto

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