今年6月末、沙羅双樹の寺、東林院 ”沙羅の花を愛でる会”に訪れた。
日本にある沙羅双樹の花は釈迦入定時に一斉に花開いた沙羅の花ではない。夏椿(=姫沙羅)がいつのまにか、すり替わったようである。もちろん「平家物語」にうたわれた沙羅双樹も夏椿のようだ。いずれにしても私は改めてこの沙羅双樹の儚さと精一杯咲き尽くす健気さを感じ、穏やかな心で愛でることにした。
普段一般公開されていないこの寺院、「初春を祝う会」や「梵燈のあかりに親しむ会」など、(今回の「沙羅の花を愛でる会」も含め)季節ごとの特別公開が催されている。
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Junichi Ueda
9年前
こんにちは。沙羅双樹の花とふと目にとまった手水鉢と玉砂利、奥の灯篭も日本の絵ですね。お気に入りです。
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Masayoshi Hirose
写真家
9年前
Uedaさん、有難うございます。竹塀に細長い庭!すっきりとしたディテールに爽快さを感じました。
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Masayoshi Hirose
写真家
10年前
Chikakoさん、有難うございます。私も最近知ったのですが、今回初めて訪れました。拙い画像ではありますが、よろしくお願いします。
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Masayoshi Hirose
写真家
10年前
Takakoさん、有難うございます。いつもお世話になります!I do not know!頼りにしております、よろしくお願い致します。 ;)
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Chikako Takahashi
10年前
東林院は精進料理の料理本から知っていましたが、この風情ある沙羅双樹については知りませんでした。関西圏の地元の方ならではの記事、楽しみにしています!
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Takako Sakamoto
10年前
広瀬さん! 新作、またまた素晴らしい! 平家物語のくだりがありますね・・・どうやって訳したらいいのかしら、こんな難文!
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