媽祖廟(まそびょう)は、2006(平成18)年に横浜中華街の一画に建立された道教系の霊廟です。約1000年前の北宋に生きた黙娘(もうにゃん)という女性が、後に神格化されて、航海の守護神となり、中国南部で信仰されるようになりました。日本では、江戸時代に明から来日した高僧・東皐心越(とうこうしんえつ1639-1696)が、初めて媽祖像を伝えたとされています。元町ショッピングストリートから横浜中華街の朱雀門(南門)をくぐってすぐの場所にある媽祖廟は、旅の安全の他に、病気平癒や厄除の霊験があると言われています。中国式の参拝の仕方やおみくじの引き方は、スタッフの方が丁寧に教えてくれます。
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