2010年11月20日に参拝した嵯峨野二尊院。
大勢の参拝客の中、有名な”紅葉の馬場”を堪能しながら本堂へ向かうべく黒門を潜る。白い塀伝いに歩くが瓦の上から紅葉が覆い被さっている。瓦も白い塀も、光の射し込む場所は赤く映り込んでいる。人の顔でさえ、赤味が差しているのだ!見事を通り越して凄まじいような自然な発色に声を失う。もちろん、本堂へ参拝を行った。そして本堂の向かって左側の板の間へ回ると茶室御園亭が見える。この本堂と茶室の間の庭を前にして暫しまどろむのが今回の一番の目的なのだ。この庭で全く何も考えずにボ~ッとするのが今一番の至極の楽しみである。
嵯峨野 二尊院
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