京都・嵯峨野といえば竹林。そのイメージを上手に使って、竹製品を売る店が嵯峨野にある。「定家」(さだや)。もとより、竹製品は工場での大量生産ができない。一つひとつ手作りとなるから、同じ商品でも削り具合にばらつきがあって、それがまた良い味を出す。昔の生活はどこの家庭でも竹製品がいろいろな生活の場面で使われていた。いつしかそれらはプラスティック製品に取って代わったが、やはり自然素材の道具は理にかなっていて、大きなざるなど梅干しの土用干しには必需品である。「定家」の店内を回っているとどれも買い求めたくなる品だ。実際に買って帰った竹の匙(さじ)など、まことに使い勝手が良い。お薦めのお土産である。
京都・嵯峨野「定家」
竹製品のお店
Shozo Fujiiによって
コミュニティライター
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Sakaguchiさん、全国に流通している竹箸などの輸入竹製品は薬剤が染み込んでいたりする危険がありますが、「定家」のはほんの近隣の嵯峨野竹を細工しているので安心です。丈夫な上に軽い。値段が何しろ安いので漆塗りの箸のように毀損しても諦めが楽ですね。
Aya Sakaguchi
10年前
Fujiiさん 京都の竹箸、大好きです。プロの料理人の方もよく使用してますよね。軽くて細いのに使いやすくて、お土産にも喜ばれます。いつもはお箸の専門店に行ってしまうので、次に京都に行ったら、定家さんみたいなお店へ行って、お箸以外のものも見てみたいです^^。
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