京都「化野念仏寺」を巡り歩く~1

山門から境内へ

Shozo Fujii   2014/11/07によって

東の鳥辺野、西の化野と謳われた京都のこの2つの地は、戦乱や天変地異さらに流行り病などで落命した人々の「葬りの地」であった。空也上人の「地蔵和讃」にある「これはこの世の事ならず/死出の山路のすそのなる/賽の河原の物語/嬰児が河原の石を取り/集めこれにて廻向の塔を積む/一重積んでは父のため/二重積んでは母のため」とあるように、石を積み上げた河原の有り様を思わせることから西院の河原という。化野の「あだし」とは「はかない、むなしい」の意であるという。古来は風葬であったがやがて土葬となりこの化野にて石仏を奉り永遠の別れを悲しんだ土地であった。

この記事は役に立ちましたか?

編集の提案

0
2
Shozo Fujii

Shozo Fujii @shozo.fujii

Travel is like a mirror for each of us as we can clearly see the reflection of  ourselves on it. Far from your home country, wandering or strolling, are you viewing yourself on the mirror of Japan?  I believe and am sure life could be for us to enjoy. So is our travel. Hopefully you would find miracle,love or wonder here in Japan.  I'd highly appreciate if you would also enjoy my essays here.