京都・嵯峨鳥居本を歩く~2

町並み保存館から八体地蔵まで

京都の西、嵯峨鳥居本は重要伝統的建造物群保存地区の一つである。愛宕神社の一の鳥居から清凉寺へと緩やかに下るおよそ600メートルの愛宕街道沿いは化野念仏寺辺りを境とした一の鳥居側の上地区と清凉寺側の下地区とに分かれる。この下地区には町家風の家屋が立ち並んでいる。洛中の京町家と似通った様相を呈しているが、嵯峨鳥居本の町屋の特徴は、二階天井が低く虫籠窓(むしこまど)を開く厨子二階(つしにかい)であり、表の京格子も太めで、庇も深い。主屋の間口は広く、内部は土間が広く設けてある。さらに田の字状に部屋が配された「四ツ間取り」と、農家の建築が基礎となっている。

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