2014/06/07

大山崎山荘美術館

美しい庭園に佇む大正時代の家屋

Cathy Cawoodによって

コミュニティライター

Takako Sakamoto翻訳

コミュニティライター

木々の中、切妻 (きりづま) を覗かせ聳え建つ建物

5月と6月、新緑に覆われた庭園が美しい

古い木々に囲まれた静かな池は一年を通じて美しい

池にはたくさんの鯉が泳いでいる

さざ波を立てながら悠々と泳ぐオレンジ色の鯉

著名な建築家、安藤忠雄が設計した別館の側壁

私が一番驚いた作品が、この飛び跳ねる野ウサギの彫刻だった

本館はチューダーゴシック様式だ

山荘へ向かう道には、苔むした石垣が続く

1912年から1932年にかけて建築された大山崎山荘には、民芸運動家達の芸術作品がコレクションされている。著名建築家、安藤忠雄設計の近代的別館にはモネの「睡蓮」連作があり、一般公開されている。ここの庭園は、私が今まで見た中で最も美しい庭園の一つだ。私が訪れた6月には、瑞々しい新緑に覆われていたが、春の桜シーズンや赤い紅葉に彩られる秋の庭園もまた美しい。

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