「たかせ」川棚本館

ドラマ「逃げ恥」にも登場した、元祖瓦そばの店

現在は山口県内各地で食べられるようになった瓦そばですが、実はここ、下関市の川棚温泉に本店を構える「たかせ」で生まれました。

創立者である高瀬慎一が、西南戦争時に薩摩の兵士が瓦の上で肉や野菜を焼いて食べたという逸話をヒントに開発。それ以降は川棚温泉の名物料理から山口県の料理として広く親しまれるようになり、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」にも登場するほど全国的に認知されるようになりました。県内のスーパーでは瓦そば専用の茶そばが売られており、家でホットプレートで焼いて食べることも。

現在「たかせ」は川棚温泉を中心に県内5店と、下関の対岸・門司港に1店を展開していますが、おすすめは川棚温泉にある川棚本館。築100年の歴史を持つ古民家で、熱々の瓦に載ったそばを食べることができます。瓦で焼かれたそばは時間が経つとパリパリの食感に。甘めのつゆにレモンやもみじおろしを加えると、最後の一口まで飽きずに楽しむことができます。瓦そばの他にも、うなめしや天ぷらなどの一品料理があります。

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