岡山県にある「後楽園」は、国の特別名勝に指定されている大名庭園です。江戸時代初期に、岡山第2藩主である池田綱政公によって造園されました。水戸の「偕楽園」、そして金沢の「兼六園」とともに日本三大庭園としても大変有名です。
広大な後楽園には、「延養亭」や「唯心山」など見どころが沢山あります。趣のある延養亭は、賓客の接待や藩主の静養などに使用されてきました。園内の小高い場所は唯心山と呼ばれ、綱政公の息子である継政公によって造られました。唯心山からは、園内の素敵な景色が鑑賞できます。園内からは「岡山城」も見え、大名庭園の雰囲気に溢れています。戦争で焼失してしまった岡山城でしたが、1966年に復元されて現在に至ります。
後楽園では、定期的にイベントも開催されています。ライトアップなどが行われて、幻想的な景色を見ることが出来ます。
(注:後楽園は2020年4月現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休業しております。再開時期については公式ホームページをご参照ください。)
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