吉野川の伝統漁法 シラス漁

闇夜に浮かぶ大河の幻想

Masayoshi Hirose   によって

ここ吉野川は徳島平野から紀伊水道に注ぐ四国一の大河。毎年11月から4月頃までの厳冬期、多数のシラス漁を行う船が、この吉野川に多数繰り出す。その光景は色とりどりの集魚灯を照らして水面を滲ませるとても幻想的なもの。

シラス漁とはウナギを養殖する為に天然のシラスウナギ(ウナギの稚魚)を捕獲する漁である。シラスは干潮から満潮に変わった際、潮に乗って河口から川を溯上してくる。そして光に寄り集まる習性を利用し、新月(闇夜)の午前0時~4時頃まで煌々と集魚灯を焚いて水面に浮き上がらせ、掬いあげる伝統的漁法である。

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Masayoshi Hirose

Masayoshi Hirose @masayoshi.hirose

I was born in and grew up in Kyoto in 1960, and currently live in Osaka. About six years ago I developed interest in photography, and now as an avid photographer, I drive around Japan (mostly western parts of Japan) when I have time, and enjoy mysterious natural phenomena such as sunrises, sunsets, sea fog and sea of clouds. My dream is to capture impressive, picturesque scenes. I'd like to take photos that will remain in people's minds forever. It would be my greatest pleasure if my photos entice people around the world to come visit Japan and enjoy her beauty! 1960年京都市に生まれ育ち、現在は大阪府在住  約6年前、写真に興味を持ち始め、今は時間があれば日本各地(主に関西より以西)を車で旅しながら朝陽や夕陽、海霧、雲海などの不思議な自然現象を楽しんでいます。私の理想は心に残る印象的で絵画のような写真を撮る事。いつまでも見る人の心に残るような絵作りをしたいと思っています。私の写真が一人でも多く、これから日本を旅する方の参考になればこの上なく嬉しい限りです。