江戸村: 日光の不思議な世界

美しいテーマパークで江戸時代にタイムスリップしよう!

日本と聞いて思い浮かぶのは、まず富士山だろう。次におそらく京都の伝統的町並みや日本家屋を思い浮かべるに違いない。しかし調べるうち、そんな風情ある日本の姿も、写真やビデオで見る巨大都市 -- 林立する高層ビルのはざまで忙しく行き交う電車や、ネオンサインに溢れた大都会 -- の姿に取って代られてしまう。

最先端テクノロジーで世界に名を馳せる日本。しかし日本は、伝統的文化や歴史を大切にし、いにしえの伝統が近未来的側面と完璧に調和して共存する、ユニークな国なのだ。

日本を訪れて東京に行かずに済ますのは、ローマに行ってローマ法王を見ないのと同じようなものだ。しかし、この大都会東京の外には、知る人ぞ知る美しい秘宝が隠されていることをご存知だろうか?

栃木県の山奥にある日光は、東京から北へ行くことおよそ 140 km、日本人だけでなく外国人観光客にとっても人気の観光スポットだ。 有名な将軍、徳川家康の霊廟 ( 日光東照宮 )二荒山神社 ( 767 年建立 ) 他、様々な有名観光地があり、標高が 200 メートルから 2,000 メートルと高いため、温泉も数々あって楽しめる。

しかし、今日ご紹介したいのは全く別種の観光地、江戸村 だ。

このカルチャーテーマパークに来ると、400 年の時を超え、江戸時代にタイムスリップすることが出来る。東京が江戸と呼ばれた時代まで遡るのだ。江戸村を訪れると、あたかも自分が江戸時代の人間になったような気がする。気分を盛り上げるため、まずは日本の伝統衣装、着物をレンタルすることから始めよう! ここでは侍や花魁、はたまた忍者のいでたちで闊歩したって恥ずかしくはない!

次に、子供連れの人にお薦めの体験アクティビティがある。奉行所の獲り方になって下手人を捉まえるのだ! と聞いただけでも面白そうだが、ここからが本番だ: 獲り方になると、下手人の人相書きを渡される。下手人は町のどこに潜んでいるか分からない! そしてこの先はもっとすごい! ここは江戸時代を再現した町なので、店やレストラン、個人の家などがあり、「江戸の人々」に助けを求めれば、下手人がどこに隠れているか教えてくれるかもしれない。これって楽しそうだと思わない?

「大江戸映写室」に行けば忍者の展示も見られる。火の見櫓周辺では、ライブの忍者ショーも開催され、実際に忍者たちと交流することもできる。

花魁道中や文化劇場で行われる数々のパフォーマンス、忍者道場、黄金の茶室、忍者からくり格言迷路、屋形船クルーズ、他にもいろいろ盛り沢山なこのテーマパーク、絶対楽しめること請け合いだ!

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