大津、三井寺

三井の霊泉

滋賀県の県庁所在地である大津市は、日本最大の湖である琵琶湖の主要港としても知られている。飛鳥時代には、ほんの短い間だが日本の首都でもあった。

平安時代に建立されたこの巨大な寺は、京都と滋賀間に連なる山々に挟まれた丘に建ち、ここから見下ろす大津や琵琶湖の眺めはこの上なく美しい。園城寺 (おんじょうじ) と名の付くこの寺は、通称 三井寺 (みいでら) と呼ばれている。三井とは3つの井戸という意味だ。お堂には様々な経典が保管され、伝説の梵鐘があるというこの寺を、寒い春の日に訪れ撮影した。哀しいかな、この寺の名高き桜の艶姿に浴するには少々早すぎた。

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