福井「越の鷹」巡り

福井地酒の小さな蔵元を訪ねる

Shozo Fujii   2014/12/08によって

福井県福井市の西部、九頭竜川のほとりにある「伊藤酒造」は「越の鷹」ブランドの清酒醸造蔵元である。福井県内で清酒を醸造している蔵元は29あるが、「伊藤酒造」はその中でも醸造量が少ないグループである。しかし、蔵元は「福井の酒の王を狙います」と意欲的である。福井県の王、ということは品質的に日本の王を目指すということになる。

かつては町の愛飲家のために醸造し出荷することで成立した清酒醸造事業であるが、より高い付加価値をつけて販路を日本全国に広げようと「越の鷹」は味に磨きをかけている。その年の新米で仕込んだ出来たての酒を初蔵出しし、披露する会が初冬に開かれる。誰でも無料で参加でき、酒をその場で買い求めることもできる。冬は福井の美酒が美味しい季節の始まりである。

Shozo Fujiiさんによって撮影されました
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