姫路駅から南西に2キロ、手柄山の中に水族館はある。建物には本館と新館があり、新館には川魚や金魚などの淡水魚が展示されている。アクア・ラボという解説スペースや水生昆虫についての展示もされている。
連絡通路を通って本館に入ると、播磨の魚たちやペンギン、カメなどが展示されている。中でも見どころは播磨灘水槽のイワシの群れだ。水槽は決して大きくないが、だからこそ群れが接近しているため迫力がある。建物内にはタッチプールもあり、サメやエイなど普段はなかなか触れられないような生き物まで触らせてくれる。1日に数回、エサやりのショーも行われている。屋上階には子供たちが中に入って遊べるような「じゃぶじゃぶ小川」もある。大きくはないが、たった520円で大満足な水族館だ。
行き方
山陽電車「手柄」駅 徒歩10分
姫路駅から徒歩25分(約2km)/タクシーで約5分