赤穂城址

赤穂市の文化の中心にて

元々17世紀に建てられた赤穂城は明治時代に一度壊されました。多くの日本のお城が同じような運命に遭遇した時期でした。こういったお城を維持することは財政的に困難に思われたからです。維持費は高くしかも実質的には何の役にも立たないように思われたので・・・

時に廃墟となった赤穂城は、政府の脱構築と、その後の部分的再建で残されました。第二次世界大戦時には、日本の多くの城が破壊され、あるいは爆撃を受けるというひどい憂き目に遭いましたが、戦後、壊れかけた城のいくつかを再建するという動きがわき上がり、この計画は日本中の廃墟となってしまった城を建て直すという運動に拍車をかけたのです。

赤穂城遺跡は大石神社とコミュニティセンターの近くで文化的地区にあります。赤穂駅からバスで行かれ、そこから徒歩で5分から10分以内で魅力的観光地に行けるのです。

遺跡への入場料はありませんが、日本の城めぐりの小冊子を購入することによって自動的に寄付をする事になります。私はそこで明らかに、この小冊子ゆえにいくつかの城めぐりの観光を余儀なくされている観光客に出会いました。

城本体は建築中のため、金属フレームで囲われて居るのですが、既に再建された小塔や離れ屋が城の敷地内に点在します。これらは見学者が城の寸法や景観を想像するのに多いに役に立ちす。同様に、夜になるとクリスマスのようにイルミネーションで装飾されたお城も壮観です。

城再建の共通点は、他の再建されているお城が、元はどこにあったのかという概略説明です。ここを歩き回ることで、創造力をかき立てる事が出来ます。例えば姫路城の美しさを想像するのは、ぜんぜん難しい事ではないでしょう!

城のあちこちに点在するカエデの木が鮮やかな虹色に色づく秋にここを訪れるのが最高です。カップルが次々と歩道に沿ってあるカエデの木の下でロマンティックな写真を撮っています。

赤穂城遺跡の観光をして赤穂市の文化体験を完成させましょう!

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