10 京都嵯峨野「滝口寺」を歩く Shozo Fujii 滝口寺は元々は往生院三宝寺といった。往古の創建であるが、明治時代に廃寺となってしまう。しかし後に祇王寺の再建とあわせて再建され、佐佐木信綱博士が、明治の文豪、高山樗牛(たかやまちょぎゅう)の小説「滝口入道」にちなんで「滝口寺」と命名したいきさつがある。
9 京都・嵯峨野「小陶苑」 Shozo Fujii 京都嵐山から常寂光寺を越えて二尊院に向かう途中の路傍に「小陶苑」はある。店のご主人の手になる陶器はどれにも信楽焼の素朴でぬくもりが感じられて、それがある自分の生活がほのぼのと想像できるものだ。
8 京都「化野念仏寺」を巡り歩く~3 Shozo Fujii 水子地蔵尊の横を抜け、竹林と多聞塀に脇を囲まれた坂道を上がると「六面六体地蔵」がある。この地蔵尊は新しいものだが、この「化野念仏寺」が石仏の寺であることを思えば、この地蔵尊に合掌することに得心がいくだろう。
11 京都・嵯峨鳥居本を歩く~2 Shozo Fujii この下地区には町家風の家屋が立ち並んでいる。洛中の京町家と似通った様相を呈しているが、嵯峨鳥居本の町屋の特徴は、二階天井が低く虫籠窓(むしこまど)を開く厨子二階(つしにかい)であり、表の京格子も太めで、庇も深い。
8 文化 京都嵯峨鳥居本を歩く~1 Shozo Fujii 嵯峨鳥居本は、京都市右京区の西部、小倉山の北ふもとから清滝付近にかけての地域の名称である。愛宕山神社の参詣道のふもとにあたり、その一の鳥居付近に門前町として集落が形成され、それに付いた地名である。
16 ふくい健康の森 Takako Sakamoto 福井市郊外にある「ふくい健康の森」には全てが揃っている。各種スポーツを楽しむもよし、広大な公園を散策するのも良いだろう。運動した後はゆったりと温泉に浸かって帰ろう!