2014年4月12日 京都妙心寺の退蔵院を参拝した。
妙心寺の塔頭の中でもっともバランスの整った美しい形状の山門をくぐると方丈に出る。ここは剣豪”宮本武蔵”も修業をしたと云う方丈。彼は禅と剣の道に通ずる何かを見出して研鑽を積んだのであろう。それよりも私の関心は”元信の庭”にある。この庭、背景に常緑樹を主に植樹して、一年中変わらない美しさ”不変の美”を追求した庭と考えられている。四季を通して緑を保ち、輝き続ける美しい庭!さすが、画聖・狩野元信の最後の作品になった名庭である。
退蔵院のしだれ桜
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