京都「下鴨神社」参詣~その1

下鴨神社の歴史を知る

下鴨神社とは通称で正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」という。ユネスコの世界遺産に登録されている。

上賀茂神社とともに古代の豪族賀茂氏を祀る社で、両社は賀茂社と総称される。

賀茂御祖神社の祖とは親の意だが、それは上賀茂神社祭神である賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)の母の玉依姫命(たまよりひめのみこと、たまよりひめ)と、玉依姫命の父の賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を祀っていることに拠る。

下鴨神社は京都の社寺では最古の一つでその創建の史実は神話の世界であるが、奈良時代より朝廷の崇敬を受け、平安遷都以降はますます厚く庇護された。

京都三大祭の一つ、葵祭(あおいまつり)は正式には賀茂祭と呼ばれるが、賀茂社によって開催されている。

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