京都、本圀寺 (ほんこくじ)

黄金の龍の待つ寺

京都と琵琶湖疏水に挟まれた東方の丘に本圀寺はある。取り立てて大きくもなく有名でもない、混雑することもなければ格別古いわけでもない。しかし10年ほど前に初めて訪れた時、そのあまりの黄金の多さに圧倒された -- 門に立つ守護神、屋根の装飾、灯籠、梵鐘、小さな鳥居や壮麗な龍。それは恐ろしく派手で独特な光景だった(最近控え目になったらしく、今や唯一黄金なのは龍だけだ)。しかし何故だか私は本圀寺に魅せられ、季節が変わるたびに訪れては、たくさんの写真を撮影した。朱塗りの橋を渡ったり、角を曲がると初めて見える赤い山門の姿を見るのがこの上なく好きだ。寺の雰囲気は最高で、特に黄金の龍からは目が離せない!

0
0
この記事は役に立ちましたか?
JapanTravel.com のサービス向上にご協力ください。
評価する

Thank you for your support!

Your feedback has been sent.